信託している資金が適切に値洗いされているかどうかは重要です。外国為替証拠金取引取扱業者は、日々、決まった時間に投資家の取引をその日のレートで値洗い(時価評価)しています。資産が含み益や含み損を抱えて毎日変動し、スワップも発生するのはこの値洗いが行われているからです。


毎日変動する時価資産が、全額信託されているかどうかが重要です。ようやく利益が出たと思って喜んでいても、その間、信託財産の値洗いがされていなければ利益部分が保全されないのです。


信託管理人に外部の弁護士などを雇っているかも確認した方が良いでしょう。分別信託ら不特定多数の人たちに証拠金を返済するというものです。そのため、「信託管理人」が必要不可欠です。業者が倒産した場合、信託銀行は何千、何万もの顧客の一人一人に資産を返していくのは不可能であるといえるでしょう。そのため、一括して信託管理人に全額委託し、投資家一人一人に資産を返していく作業は管理人が担います。


あまり考えたくはありませんが、信託管理人が不正を行った場合はどうなるのでしょうか。業者の内部の人間であれば、すなわち倒産した業者の当事者でもあり、必ずしも資産を返してもらえるとはいえないでしょう。したがって、信託管理人を二人立てている業者を探すようにしましょう。一人は日々の資産管理業務を行う立場の人、もう一人は破産管財手続きなどを熟知している弁護士などです。リスク回避のためにも、信託管理人を調べておくのは大切です。