発行体の信用度が高いほど利回りが低くなるのは、外国債券も日本債券も同じです。それに対して、信用度が低いとされる新興国が発行する債券や、格付けの低い債券では高い利回りが得られる可能性があります。ただし、発行国の政治や経済状態が悪化するリスクも高くなりますし、発行企業が倒産することもあり得るでしょう。そうなった場合、元利の支払いが行われなくなるケースも考えられます。そのため、外国債券を買う前に、目論見書などで格付けを確認しておくことが大切です。


証券会社によって取り扱っている外国債券の銘柄は異なります。また、外国債券は取扱量自体がそれほど多くないです。そのため、どの外国債券が購入できるのか、証券会社に確認しておくと良いでしょう。また、どういった外国債券が欲しいのかを伝えておき、条件に合うものがあったら連絡してもらうという手段もあります。


外国債券の購入時には、証券会社に「外国証券取引口座」を開設し、口座の管理料として一定額を支払います。また、外国債券の利子からは税金が源泉課税されます。債券の発行国で既に利子に対して源泉課税されているのであれば、その金額との合計額が日本での課税されることになります。償還差益は雑所得に分類され、途中で売却した場合にでた利益に関しては課税されないそうです。
外貨建てMMFを始める人は、高い利回りや為替差益が目的であることが多いと思います。このほかにも、外国債券の利息や償還金を一時的にプールするために利用することも可能ですので覚えておきましょう。