日本の国や自治体、企業などが日本国内で発行する円建てのものを「債券」といいます。発行しているのが日本以外であれば外国債券となり、外国債券には数種類あります。外国債券は日本の債券とほとんど変わりません。額面価格や償還日、表面利率はあらかじめ定められていて、償還まで持っていれば、元本が返ってくるという仕組みです。


外国債券は日本の債券より利回りが高いことが多く、投資の候補として考えている人が増えているそうです。しかし、外国債券も海外の通貨で利払いや償還が行われるものですので為替のリスクは考えなければなりません。


外国債券は大きく分けると三つ。一つ目は、外国の発行体が発行する債券を日本で買う外貨建て債券です。債券の購入から利息の支払い、償還金の支払いまですべて外貨で行われます。外貨建て債券の債券メインはアメリ力の国債。日本の国債より利回りが高いこと、発行量が多いため比較的売買しやすいこと、安全性が高いことがその理由です。


満期はさまざまな種類があり、短いものだと3ヶ月、長いものだと30年というものもあるようです。購入価格については、1万ドルもしくは100万円からがほとんどで、中には1000ドルから購入できる証券会社もあります。外貨建て債券の魅力が高金利であることは既にお伝えしましたが、円を外貨に両替して購入し、受け取った利息や償還金は外貨から円に両替することになるので為替のリスクはあります。高い金利だけに惑わされないように気をつけましょう。