外貨建て金融商品といえば外貨定期預金がメインですが、外貨建てMMFも人気が上がっています。これは、海外で運用されているMMF、を日本の証券会社で買うというもの。仕組みは日本のMMFと変わりません。


外貨MMFのメリッ卜は、日本のMMF、外貨建ての定期預金とよりも金利が高いことです。また、外貨定期預金のような満期がない、日本のMMFのような1ヶ月で解約した場合のペナルティーがないというメリットがあります。したがって、為替レートを追いつつ、円安の時期が来たら売って為替差益を得ることも可能です。また、毎日分配があるというのもポイント。分配金は月末にまとめて再投資されるため、資産の増え方も大きくなります。さらに、外貨MMFは外貨建て預金よりも手数料が低いというメリットもあります。


外貨定期預金と同じように、外貨建てMMFのメインは米ドルMMFです。米ドル建ての場合、預け入れは10ドル以上1セント単位と設定しているところが多いようです。なお、外貨建てMMFを購入する場合は、証券会社の外国証券取引口座を持っている必要があるので覚えておきましょう。口座開設の手間はかかりますが、利用目的がMMFのみであれば口座管理料や為替の手数料以外の売買手数料は発生しません。


外貨建てMMFには、売買申し込みの締め切り時間というものがあります。これは各証券会社や通貨の種類によってまちまちですので気をつけなければなりません。売買のタイミングがずれると想定外のレートが適用されてしまうので、事前に確認しておきましょう。