外貨に投資するには、具体的にどのような方法があるのでしょうか。


たとえば、米ドル建ての定期預金をする場合、まずは自分が持っている日本円をドルに換えます。そして、両替したドルを預金することになります。円とドルを交換するときには為替レートが関係してきます。為替レートは、異なる2つの通貨を交換するときの比率を示しています。


今、世界の通貨の軸となっているのはアメリカのドルです。そのため、為替レートは、1ドルに対しての数字で表されます。1ドルが110円というような表現を見たことがあると思いますが、これは1ドルと110円が同じ価値であるということを表しています。1ドルを買うためには、110円必要ということですね。テレビのニュースでも、1ドルが何円で取引されているかという情報を伝えています。


外貨は24時間365日、世界のどこかで取引されているため、レートは常に変動します。為替レートを一番気にするのは、海外旅行に出かけた時だと思います。たとえば、1ドル100円のときにアメリカを訪れたとしましょう。日本から10万円持っていった場合、1000ドル分の飲食や買い物ができます。しかし、1ドルが110円であれば、同じ10万円でも909ドル分しか使うことができません。このようにドルに対する円の価値が高いほど、円高・ドル安になります。


もちろん、為替レートが影響するのは海外旅行のときだけではありません。ドル建て預金をした場合なども、さまざまな影響があります。